LCCアジア旅の相棒「eSIM」の魅力
LCCで旅のコストを抑えるなら、通信費も同じ発想で最適化したい。そこで最近夢中になっているのが「eSIM」です。物理的なSIMカードを入れ替える必要がなく、スマホにデータをダウンロードするだけ。
eSIMのメリット
日本にいる間にオンラインでサクッと購入して、設定もQRコードを読み込むだけだから5分もかからない。現地空港に着陸した瞬間にスマホの設定を切り替えれば、すぐネットに繋がります。
コストパフォーマンス
例えば「Airalo」だと、台湾7日間・1GBのプランが5ドル(約780円)で買えます。LCCのセールで航空券を安くゲットしたのに、通信費で5,000円払うのはもったいないです。eSIMなら浮いたお金で屋台メシをたらふく食べられます!
注意点として、自分のスマホがeSIMに対応しているか事前確認が必要です。iPhoneならXS以降、Google Pixelなら4以降のモデルなら大体対応しています。
渡航前に済ませておきたい設定と落とし穴
eSIMは便利ですが、出発前にやっておくことを間違えると現地で慌てます。まず購入したデータは、有効期間が「購入時点から」なのか「現地で使い始めてから」なのかを必ず確認しましょう。早めに買っておいたつもりが、着いた頃には期限が近づいていたということも起こり得ます。設定自体は現地に着いてから切り替えれば済むので、購入と設定を分けて考えるのがコツです。
もうひとつ気をつけたいのが、日本の回線をどう扱うかです。eSIMに切り替えても、元の回線を有効にしたままだと知らないうちに海外での通信が発生することがあります。データ通信は現地のeSIM側だけに限定し、日本の回線はデータをオフにしておくのが基本の使い方です。この一手間で予想外の請求を避けられます。設定を切り替える手順は、日本にいるうちに一度確認しておくと現地で慌てません。
データ量の見積もりと現地での使い分け
どのくらいのデータ量を買えばいいのか迷いますが、旅先での使い方を思い浮かべると見当がつきます。地図と検索、メッセージのやりとりが中心なら、そこまで大きな容量は要りません。逆に、動画を見たり写真をその場で大量にアップしたりするなら一気に消費します。まずは少なめのプランで試して、足りなければ追加購入するという進め方が無駄になりにくいです。
ホテルや空港、カフェの無料回線と組み合わせるのも有効です。大きなファイルのやりとりや写真のバックアップは宿に戻ってからまとめて行い、外ではeSIMで最低限つながればいい、という使い分けにすると容量を節約できます。LCCで浮かせた分を現地での楽しみに回すという発想でいけば、通信費の見直しもけっこう楽しくなってきます。